慶應義塾幼稚舎理科室

Keio yochisha Science Room

植物検定

昆虫は身近なものを中心に130種類用意しました。甲虫類は樹脂に封入し、また蝶類は、羽が壊れないように、ラミネートしました。


○年○組○番 ○○○

貝殻検定

貝殻検定

3つの自然検定

○年○組○番 ○○○○

あなたは、岩石検定において○級に
みごとに合格しました。

あなたは、貝殻検定において○級に

○年○組○番 ○○○

慶應義塾幼稚舎理科室では、3つの自然検定を開発して、それを利用した教育実践を行っています。自然検定とは動物や植物、そして岩石や化石などの名前を楽しみながら覚えていくシステムです。自然を知るためにはまず、その生物や岩石などの名前を覚えることが大切です。どんな生物や岩石にも名前があり、違う特徴を持っていることに気づくこと、それが分類学の最初であり、また科学の基礎力を培うことにつながります。

あなたは、恐竜検定において5段に
みごとに合格しました。

認定書のバックのデザイン

PC自然検定は、サイエンスミュージアムのデータベースを利用した検定システムです。クイズ形式で写真が
次々に出題されて、その名前をタッチパネルで答えていくシステムです。50題連続正解すると師範になり、
100題連続正解すると、名人になります。問題はWeb自然検定と同じものです。

PC検定に熱中する子供たち

問題は選択肢が用意される

PC自然検定

Web自然検定

認定書は、Microsoft Accessのデータベースソフトで発行出来る
システムを作りました。認定書には、個人の名前が示され、
一つの段級に受かるごとに発行します。認定書のデザインは
段級が上がるごとに変わり、最終段になるとレインボー色の
認定書がもらえます。この認定書をもらえたら、名人に挑戦でき、
見事名人の試験に合格したら、名人証という特別な認定書を
もらえます。

昆虫検定

植物は、種標本60種類、葉の標本60種類の計120種類です。種は透明標本ケースに入れ、葉は押し葉にした標本を使っています。

本物自然検定

認定書発行システム

岩石検定は、80種類の岩石と鉱物を用意しました。また、恐竜検定は、どうしても本物を用意できないので、カードを60種類作成しました。

幼稚舎理科室で開発した、自然検定をインターネット上でも楽しめるシステムで、誰でも利用できます。
貝、岩石鉱物、化石、昆虫(甲虫)、昆虫(蝶)、植物、恐竜の7つのコースがあります。
問題は十段コース(30問)、師範コース(50問)、名人コース(100問)の3種類あり、師範と名人に合格したら
認定書をダウンロードすることができます。

岩石検定 恐竜検定

標本はすべて、4年生で実施する千葉県館山の海浜学校で採集した貝殻です。5級から拾える頻度順にしてあります。全部で150種類あります。貝殻検定は自然検定の中では最初に始めたもので、25年も前から続いています。

本物の標本を見ながら、名前を覚えていくシステムです。現在、貝殻検定、昆虫検定、植物検定、岩石検定、恐竜検定の5つの本物検定があります。

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